| 脂肪酸 | トリアシルグリセロールは別名:中性脂肪と呼ばれ、脂肪酸とグリセリンから合成されます。
脂肪酸は2重結合の有無によって飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸に分類できます。 飽和脂肪酸は動物性である乳製品らに多く含まれ、炭素数が増えるほど融点が高いので炭素が4つの酪酸(バターに含まれる)などは常温では液体ですが、炭素18個のステアリン酸は常温で固体です。 飽和脂肪酸の代表=パルミチン酸(C16)、ステアリン酸(C18) 不飽和脂肪酸は植物油中に多く含まれ、2重結合を持ちます。二重結合にはさまれたメチレン基が酸化を受けやすいために体内で過酸化脂質になることもしばしばです。 動物体内で合成されない不飽和脂肪酸を必須脂肪酸と呼び、リノール酸、α-リノレン酸がそれに該当します。 不飽和脂肪酸の代表=オレイン酸(C18、2重結合=1)、リノール酸(C18、2重結合=2)、α-リノレン酸(C18、2重結合=3)
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| コレステロール | コレステロールは糖質、脂質などからメバロン酸経路にて産生されます。胆汁酸、ステロイドホルモン、CoQなどの生成に必要であるとともに
、細胞膜の構成成分でもあります。
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| リン脂質 | リン脂質とは、脂肪酸、グリセロール、リン酸、塩基から成る親油性、親水性を兼ね備えた構造です。たとえば、
ホスファチジルコリン(レシチン)=脂肪酸×2+グリセロール+リン酸+コリン などです。脂肪酸2つのうち1つは主にアラキドン酸で、これがアラキドン酸カスケードの大本になるのです。 カルジオリピンはミトコンドリア内膜の成分ですので、細胞膜というとすこしちがうかもしれません・・・。
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| キロミクロン |
構成:トリグリセリド(80%)、コレステロールやリン脂質(20%)
外因性のトリグリセリドが腸管で吸収された後、アポB-48、アポAと共に原始カイロミクロンを形成した後、HDLからアポAとの交換でアポC-UとアポEを受け取ったもの
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| VLDL |
構成:トリグリセリド(60%)、コレステロール(15%)、リン脂質(20%)
内因性のトリグリセリドは肝臓で合成された後、アポB-100と共に原始VLDLを形成した後、HDLからアポC-UとアポEを受け取ったもの |
| IDL |
構成:トリグリセリド(40%)、コレステロール(35%)、リン脂質(20%)
VLDLからリポ蛋白リパーゼ(LPL)の作用でトリグリセリドが除かれ、密度が大きく(より密になる)なったもの
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| LDL |
構成:トリグリセリド(10%)、コレステロール(40%)、リン脂質(20%)
IDLから肝性トリグリセリドリパーゼ(HTGL)の作用でさらにトリグリセリドが除かれて、アポC-UとアポEを再びHDLに渡して、より小さくなったもの 小さいので動脈壁にくっ付きやすい
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| HDL |
構成:コレステロール(20%)、リン脂質(30%)
肝臓や小腸で合成されるほかに、LPLによりトリグリセリドが分解される過程でも産生される。アポA-T、アポA-U、アポC、アポEをもつ
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