ユベラNソフトカプセルをお使いの方へ
一般的に、ソフトカプセル製剤は低温、低湿度で保管した場合は、表面皮膜が硬くなり、高温、高湿度で保管した場合にはやわらかくなる場合があります。
この現象はカプセル剤の表面皮膜の物理的変化です。40度で湿度50%以上の条件下では包装されているにもかかわらず、カプセル皮膜の軟化が起こりました。
ただ、60度、および80度で6時間放置した実験において、薬剤の性状、効能を比較しましたが、規格内ということで、軟化したとしても問題なく服用してください。
(pharmavision june 2007より)
2007年6月、日本で初めての小腸コレステロールトランスポーター阻害剤【商品名:ゼチーア錠10mg(成品名:エゼチミブ)】が発売となりました。
コレステロールトランスポーター(NPC1L1)とは、小腸上皮細胞に存在し、小腸でのコレステロール吸収に関与するタンパク質です。
ゼチーアはこのNPC1L1に作用してコレステロールの吸収を阻害することが確認されています。
スタチン系は肝臓におけるコレステロール合成を阻害し、レジンは小腸内で膨潤して胆汁酸を吸着し、排泄する薬剤ですが、ゼチーアは小腸内壁に存在する コレステロールトランスポーターに作用することによってコレステロールの吸収のみを選択的に阻害します。
ゼチーアは経口投与後、小腸で吸収され、腸管循環を繰り返すので、体循環へはほとんど移行しない上に、1日1回投与で効果が持続します。
ゼチーアは単独投与でもコレステロール低下作用を示しますが、スタチン系との併用によりさらにLDL-Cを低下させる(ただし、スタチン系の併用は、重篤な肝障害 のある患者については禁忌となっている)。
